FC2ブログ

モンタニョーラ Blog

『いつも故郷へ』のジオラマ製作

いつも故郷へ』の終盤の場面を切り取ったようなジオラマを作ってみました。いずれは大作ジオラマを作ってみたいわけですが、まずは経験を積み重ねないとって思い、それなら自分の漫画の場面を再現するのが一番イメージしやすくて楽かなぁと思いまして…。自分が描いた創作漫画のジオラマを製作するなんてわりと珍しいと思うのですが…。


IMG_1590.jpg

まずはフィギュアの製作です。タミヤの「1/48 傑作機シリーズ No.25 海軍零式艦上戦闘機32型」から、整備兵のフィギュアを中川と末広に改造してみました。タミヤ・エポキシ造形パテで髪や服装を作ってみたり。


IMG_1591.jpg

100均のダイソーで木箱と発砲スチロールと発砲スチロール用ボンドを買ってきてジオラマの土台を作ります。この上にやはりダイソーの木粉粘土を盛っていきました。


IMG_1592.jpg

またまたダイソーで買った鉢植え用の細かな砂を撒いてみました。ただ撒くだけでは定着しないので木工ボンドを水で溶いてさらに少しだけ食器洗い用洗剤を混ぜた水溶きボンドを筆で軽く塗り、そこへ砂を撒きました。


IMG_1593.jpg

木を作って刺してみました。木は河川敷で拾ってきた木の根っこらしきものに100均のセリアで買ったライケンを幹代わりにくっつけて、そこへダイソーののりスプレーを吹き、スーパーで100円ほどで売ってる乾燥パセリを振りかけました。

漫画では黒松を描いたのですか、手に入れやすい素材で作るのが難しそうだったので適当な木にしてしまいました…。


IMG_1596.jpg

草はKATOというメーカーが販売している「日本の草はら 萌黄色」とGreen Stuff Worldというメーカーの「スタティックグラス 3mm ミディアムグリーン」を適度に混ぜて、先ほど砂を定着させた時と同じように水溶きボンドを土台に塗った後茶こしで振りかけてくっつけました。これはこちらの動画を参考にしました。


IMG_1600.jpg

まだ草が一面的な感じだったので、ダイソーで買ったフェイクモスシートを千切って木工ボンドで貼り付け、丈の異なる草を足してみました。


IMG_1597.jpg

次に海の表現です。タミヤの「透明エポキシ樹脂」の主剤にタミヤアクリルのX-23 クリヤーブルーX-25クリヤーグリーンを少し混ぜました。

IMG_1599.jpg

ドライヤーの温風で気泡を消したあと改めて眺めると、イメージしていたより緑色が勝ちすぎた気がします。これならX-23だけでよかったかなと後悔してももう遅い…。


IMG_1601.jpg

リキテックスのジェッソとプレンデッドファイバーを筆で叩くように盛っていき、白波の表現をしてみました。それっぽく見えるように盛っていくのがなかなか難しい…。この辺で妥協することにします…。

そのあと、タミヤウェザリングマスターA(サンド・ライトサンド・マッド)を付属のスポンジでこすりつけて、砂浜の色合いに変化をつけてみて完成です。


005.jpg

007.jpg


フィギュアをアップにすると下のような感じです。小さなフィギュアの顔を描きこむのは僕にはできませんでした…。いずれは描けるようになりたいものですが…。末広のシャツの赤い文字は作り終えたプラモデルのあまったデカールをそれらしく貼っただけです。

IMG_1606.jpg

IMG_1607.jpg


001.jpg

本当なら海辺に新井、ハヤテ、洋子の三人のフィギュアを置くつもりだったのですが、あと三体も作るのは大変そうだったので根負けしてしまいました…。

明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。

今年も『文子と早春の煙』を描いていくことになります。今日更新した13話が終わったら、次はいよいよ瀬山洋子やゴッサム、そして理奈や中川が登場してくる回になるのですが、そうなると別の漫画の内容をご存知の方でないと分かりづらくなる事は容易に想像できます。それでも描こうとするところが独りよがりだなぁと我ながら呆れたりするのですが…。

そんな感じで、相変わらず好き放題に描いていく感じになりそうですが、よろしければお付き合いくださると嬉しいです。


面倒が上回る

漫画の背景を描くのはいつも楽しいのですが、過去に一度だけ「この背景は二度と描きたくない」と思った箇所があります。それがこちらです。

itsumo237上

『いつも故郷へ』の終盤の、お土産屋に立ち寄ってる場面です。いろんな商品がズラッと色鮮やかに並んでる様子を描きたかったわけですが、そうするといろんな色を細かくあちこちに塗っていかなきゃいけないわけで、その辺をまったく考慮していませんでした。

背景がうるさすぎて読みづらい漫画になる悪癖があるので、こういった背景は控えめにしていかないとなぁと思ったりです。とはいえ、個人的にはいい記念になった気もしているのですが。


itsumo92.jpg

上記のコマほどは苦労してませんが、こういった本棚の漫画の背表紙なんかも色を塗るときにわりと手間になる箇所です。ただ、遊び心でネタを仕込みやすい箇所でもあるのでそういう意味では今後も描いていく事になると思います。


itsumo196.jpg

話は変わりますが、まだまだ完結まで遠い『文子と早春の煙』の遅い進行具合の中、『いつも故郷へ』の番外編も今になって描きたくなってきてたりしてます。『いつも故郷へ』は個人的に一番思い入れのある漫画なので、登場人物たちを再び描きたい気持ちが残っているからです。

中川達四人組とタウリン、ユカポンの計六名がみんなでプラモデルを作る話というのが骨格だけ出来上がっているのですが、『文子と早春の煙』を止めてまでそれを描くべきかとなると、それはそれで違うといいますか…。

まあ、もうしばらく温めておいて、描ける時期になったら描いてみようかと思います。内容が内容だけにどこに需要があるのか分からない変わった漫画になりそうですが…。

ことごとく破る

IMG_201811071341380f0.jpg

『文子と早春の煙』の12話は、なんだか嫌な雰囲気の回になりました。

創作漫画を描き始めた頃、自分なりに決めたルールがありまして、そのうちの一つに「自分が好きになれないタイプの人は登場させない」というものがありました。ですが、今回はそのルールを自ら破った感じになります。

あまりこういうステレオタイプなキャラは登場させたくなかったんですが、そういったキャラを出すと分かりやすくかつ短くまとめられるので楽なんですよね…。

あと今回は「あーあ、もめ始めたよ。めんどくさいなぁ」って顔のサークルメンバーもちょこっと描いてますが、こういったタイプのキャラ達も私的に好きになれない感じで、なんだかもう今回はルール破り回だったなぁと…。


ちなみに、昔決めたルールで別のものと言えば「ダイエットの話を描かない」「恋愛を描かない」「異性を性的な目で見る場面を描かない」といったものがあったのですが、これらはことごとく自ら破ってきております。ダイエットの話は『葉の上の露』で、恋愛は『文子と早春の煙』で、それ以外は『いつも故郷へ』で結局描いてしまってるので、最初の決めごとってなんだったんだという感じです。

淡路島へ行ってきました

淡路島へ行ってきました。僕は子供の頃から淡路島が大好きでして、「淡路島を舞台にした物語を描きたい」という気持ちが漫画を描く大きなモチベーションになっています。

DSCF6090.jpg

DSCF6089.jpg

というわけで淡路島へ向かったのですが、台風が来ていることを忘れてました…。すっごい強風で雲も低く、明石海峡大橋を渡っていると、自分の真横を雲が通り過ぎていくような感覚で、なんだか飛行機に乗っているようでした。


DSCF6094.jpg

途中、都志という漁港のある町で小休止していると野良猫が近づいてきました。かわいい…。


DSCF6121.jpg

DSCF6113.jpg

淡路島の南側にあたる福良という町へやってきました。瀬山洋子などが住んでいる町はこの福良をイメージして描いてます。適当に町中をうろつくと過去に漫画で描いた記憶のある風景があちらこちらで見られて懐かしい感じがしました。

『発明王子ゴッサム君』より「再び本屋へ」の3コマ目

『いつも故郷へ』より「残念ハヤテI」の1コマ目


IMG_1490.jpg

福良から5キロほど離れると、『いつも故郷へ』で江藤理奈が中川に「今度来る時はこれを目印にしなさい」と教えたクジラがあります。今でもしっかり残っててなんだか嬉しかったです。

『いつも故郷へ』より「本屋の前のクジラ」

DSCF6140.jpg

夕方に慶野松原海岸へ行ってみました。『いつも故郷へ』の終盤の舞台にした場所です。漫画では登場人物たちは夕方に訪れるのですが、僕自身は今回ここへ来るまでその時間帯に訪れたことがありませんでした。夕日が美しい事で知られている海岸だけに、いつまで眺めていても飽きることがない感じでした。

DSCF6146.jpg

夕日に照らされた草がキラキラ光るのも良かったです。

DSCF6154.jpg

日没を迎えるころになると「ああ、大阪へ帰らなきゃいけないのか」と残念な気持ちになったり。「そういえばそろそろ運転免許の更新で門真に行かなきゃいけないな。ああ面倒くさい…」なんて思いながら帰途につきました。